【整備】ドライブシャフトブーツ交換　マツダMPV

マツダMPVのドライブシャフトブーツ交換を行いました。

ブーツが破損して破れたりすると走行に危険が生じます。

さらに足回りの他の箇所の故障の原因にもなりますし、もちろん車検も通りません。

写真中央に写っている蛇腹のような部品がドライブシャフトブーツです。

根元が破れて、ブーツ内部のグリスが漏れています。

まわりにも飛び散っているのが分かります。

左右のドライブシャフトを外しました。

左右とも破れていたので交換が必要です。
運転席側の方が破れが大きかったです。

破れている箇所のアップです。

緑色のドロドロが内部のグリスです。

グリスが漏れて汚れるだけならいいですが、ブーツ内のグリスが無くなるとダイヤに動力が伝わらなくなってしまいます。

下廻りにグリスがかなり飛び散っていました。
後ほどクリーニングしました。

下廻りのカバーも汚れていたので、外してクリーニングします。

今回、交換する部品です。
新品ですのでピッカピカですね。

まずは分解です。
ブーツ奥にあるベアリングを外して、古いグリスも拭き取ってしまいます。

新しいグリスをたっぷりと塗ってベアリングを再度組み付けます。

ブーツもあらかじめ交換しています。

車両側シャフトとの接続部分です。

交換完了しました。

もう片方も交換しました。

後はクリーニング、車両に取付して完了です。

これで走行中の異音もなくなると思いますし、もちろん車検もバッチリです。

作業時間は約5時間。
クリーニングにも時間がかかってしまいました。